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4/30放送 タモリ倶楽部 フライトシミュレーター使用機材 [MSFS2020]

先日4/30深夜に放送されましたタモリ倶楽部の「キャプテンタモリ空を飛ぶ!超高性能フライトシミュレーターで里帰り」で使用した機材は!?、フライトシミュレーターってどうやって始めるの!?などのお問い合わせをいただくので、ここで簡単にご紹介したいと思います。


◆どうやってはじめるのか
大きく、方法としては3通りになります。
無題.png

マイクロソフトのXBOX Game Passという800円/月(5/2現在はなんと100円/月!!)でゲームが遊び放題というサブスクサービスがあるので、まずはこれで試してみるのが一番手っ取り早いです。

XBOX Game PassのMSFS2020はこちら
ちなみにMicrosoftの回し者ではありませんのであしからず。

あとは、XBOX Series X/Sか、PCになりますが、PCは相当スペックが必要になるのでサブスクで試してからの検討がよいと思います。
XBOX Series X/Sは5月現在入手困難、MSFS2020も2021年夏頃に発売予定で、まだ価格も決まっていません。


◆当日グラフィック設定
先日のタモリ倶楽部での収録時の設定は以下です。

・画面サイズ     フルHD(1920x1080)x1枚
・グラフィック設定  HIGH(ULTRAの次の表現レベル)
・フォトグラメトリー ON(23区がやたら詳細だったのはこれ)
・FPS        30程度以上(画面の滑らかさ)

4K、ULTRA設定が最強になりますが、この表現レベルを求められる方はパソコンに何十万円も投資できる方なので、ここでは取り上げません(笑)
お手持ちのPCでも上記の設定レベルを下げると、カクカクかもしれませんが、動く可能性はあります。


◆当日使用機材
15kg以上ある自作PCをスタジオへ持ち込んで撮影しています。
主要スペックは以下の通りです。

<パソコン>
普通に新品で組み上げると少なくとも15万円はかかります。購入すると18万円以上かと思います。
番組でご覧になった程度の画質、滑らかさを期待される方は少なくともこのレベルのPCが必要です。
CPU、メモリサイズ、グラボが重要で、特に以下の構成でもCPUのパワーが不足します。グラボは当日のHIGH設定の2Kであれば結構余裕あり。
Ryzenは相性が悪いらしく、巷ではintelが推奨されています。(真偽のほどは確認してないので不明)

・CPU intel Core i7 9700K
・グラボ ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC
・マザボ ASRock Z390 Pro4
・CPUクーラー 虎徹 Mark II  
・メモリ CORSAIR DDR4-2666MHz 
・OS Windows 10 Pro
・MSFS2020 Premium Edition

※上記リンクはAmazonアフィリエイトでAmazonへ飛びます。お気に召さない方はテキストだけコピーして検索してください。

<Yoke&Throttle>
中古でうまく揃えれば3万円以下でなんとかなります。操縦機器はぶっちゃけなんでもいいです。

Logitech Gaming Saitek PROフライトヨーク
ロジクールプロラダーペダル

久しぶりにAmazon見てみたらめちゃくちゃ高騰してますね。過去はヨークシステム、ラダーがそれぞれ1万台で買えた時代もあったのに…。いつからこんなに高いの?

<ネット回線>
実は結構高速なネット回線が必要です。
フライトしながらデータをダウンロードしてくるので、無制限に使える家庭用環境が推奨です。
この速度が遅いとカクカクしたり、読み込みが遅くなってのっぺりした画面が表示されたり、ひどいときは一時停止します。

NETFLIXスピードテスト
https://fast.com/ja/#

ここで10Mbps程度は欲しいところです。

◆補足
・日本語対応ですが、21年4月にリリースされています。日本人にもだいぶ敷居が下がりました。


PCを新しくする前に撮影した旧スペックの動画がありますので参考まで。
i7 4790K、GTX1060でグラフィック設定を変えてパフォーマンス比較してます。@新宿副都心
ただし、フォトグラメトリ(建物を写真みたいに表現する機能)がリリースされる前のバージョンです。



フォトグラメトリをオフにしてフライトすれば、10万円未満のいわゆる一般的なご家庭向けパソコンでもある程度はフライトできるかもしれません。

あくまでも個人が持っている情報ベースなので情報の誤り等があっても責任は負いかねますのでご了承ください。

それでは楽しい空の旅を♪
Good Day!



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4/30 タモリ倶楽部 フライトシミュレーター特集 [MSFS2020]

明日、4/30深夜放送のタモリ倶楽部はなんと我らがフライトシミュレーターが取り上げられております!!
告知しようか悩みましたが、僭越ながらシマーを代表しましてワタクシが出演させて頂いております。

よろしければぜひ思いやりの心とあたたかい目でご覧頂ければ幸甚でございます。


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ホームコックピット制作の歴史を振り返る [Home Cockpit Info]

突然ですが、諸事情(?)ありまして、これまでのコックピット制作の歴史を振り返るべく、動画としてまとめてみました。

2007年に初めてはや14年。
月日が経つのは早いものです。
同じ志を持つ方々にも支えられ(そそのかし?笑)、年齢や場所を超えた仲間もでき、改めていい趣味だなーと思っています。
(お金はかかりますが)

最近は、環境的に店を広げるわけにもいかずこじんまりデスクトップ+α程度のコックピットになっていますが、将来的には完璧なコックピットを作りたい!という夢は持ち続けてます。
だんだん手持ちのHWがチープになりつつあるのが気がかり笑

ソースはいろいろあるので、この辺の↓から集めてきて作りました。
15分くらいありますが、どうぞお楽しみください^^

◆Boeing737 Home Cockpit Project Wiki
https://w.atwiki.jp/keisim/

◆Blue Sky Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCIm-_H5n2MOEgTYzVGFBATA

◆ホームコックピット制作の記録(約15分)



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【21/3/25更新】Prosim V3 for MSFS リリース [MSFS2020]

---------------------21年3月5日更新

久しぶりにProsimでも動かしてみようかなーと思って立ち上げたら、アクティベーションできず。
PC換装したのでそりゃそうでした。
Prosimはハードウェアを交換すると切れちゃうんですよね。

で、Prosimにアクティベーションリセット依頼メール。

2018年3月に有効期限切れてるけどいいのか?と聞かれました。
自分はサブスクになった時にちょうどコックピットを一時的に店じまいしてたんでまぁ、いいかとそのまま放置してました。

無事にリアクティベーションも完了し、ProsimをMSFS2020と一緒に起動してみたんですが、やはりProsimを起動することはできず。

そこでサブスクのシステムを改めて確認してみたわけですが、有効期限の積み上げ式になってました。
自分の場合2018年3月に切れてるので、いま1年分のサブスクを購入(99ユーロ)すると、2019年3月の有効期限に延長されます。
そう、過去の有効期限を買うことになるわけですね。

ということは、現時点でMSFS2020にバージョンアップされた最新版を使いたい!となった場合は、過去3年分と次の1年分の計4年分、約51,000円が必要になるという計算になります。

ここでまたMSFS2020対応版を得てしばらく放置してProsimがアップデートされたとすると、またサブスクやってなかった期間分支払わないとUPDATEされないっていう仕組みです。

結局、ホームコックピットを続ける以上は年99ユーロはかかり続けるので、あと20年やるってなったら20万はかかるっていうことになります。
これが高いのか安いのかわかりませんが、ひとまず現時点で5万円を払うか否か考え中…。
元々のライセンスがまだ3万以下の時に買ってたのでそれを考えれば安い(今買うと16万円)ですし、MSFS用に全然別のライセンスじゃなかったことも考えると全然安いんですけどね。
UPDATEもマメだし、サポート丁寧で早いし。

まだ、MSFS2020がマルチスクリーン対応してないこと、現状物理的に部屋が狭くてCockpitこしらえることができないことを考えると、今じゃないのかなーなんて思ったり。 
でもMCPとかCDUとか、Opencockpits以外の手持ちハードウェアが全然使えないっていうのもストレス...。

毎年1万ちょいずつ払ってればなんてことはなかったんですが、溜めちゃうと一発のお財布インパクトがでかい(笑)

うーん。悩むなー。



以下、Prosimのwikiページより抜粋
https://wiki.prosim-ar.com/index.php/Frequently_Asked_Questions#How_do_I_move_my_ProSim_suite_.28737NG.2C_737MAX.2C_A320.29_to_another_computer.3F

Question
I have purchased a 12 month update subscription, but the new expiry date is less than 12 months from now?

Anser
The update subscription is incremental - when you purchase a new extension, we simply add 12 months to the date your current update subscription expired. The date of purchase is not relevant to the new expiry date.
If your last update subscription expired more than 12 months ago and you purchase an extension, your new expiry date will still be in the past. If your current update subscription has not yet expired and you purchase an extension, 12 months will be added to the expiry date, so you don't have to wait until the subscription actually expires. You always get 12 months of updates.
Example - your update subscription expired 31 March 2019 and on 30 July 2019 you decided to extend your update subscription. After the purchase, your new expiry date will be 31 March 2020.


---以下Google機械翻訳---

質問
12か月の更新サブスクリプションを購入しましたが、新しい有効期限は今から12か月未満ですか?

アンサー
更新サブスクリプションは増分です。新しい拡張機能を購入すると、現在の更新サブスクリプションの有効期限が切れた日付に12か月が追加されます。 購入日は、新しい有効期限とは関係ありません。
最後の更新サブスクリプションが12か月以上前に期限切れになり、拡張機能を購入した場合でも、新しい有効期限は過去のものになります。 現在の更新サブスクリプションがまだ期限切れになっておらず、拡張機能を購入した場合、有効期限に12か月が追加されるため、サブスクリプションが実際に期限切れになるまで待つ必要はありません。 常に12か月の更新を取得します。
例-更新サブスクリプションの有効期限が2019年3月31日で、2019年7月30日に更新サブスクリプションを延長することにしました。 購入後、新しい有効期限は2020年3月31日です。




---------------------以下 21年2月4日のブログ

どうやらProsimのV3がリリースされ、MSFSの対応を開始したようです。

先日Prosimから以下のようなメールが来ました。

prosim.jpg
※Prosimからのメールを抜粋

a320、B738ともに正式にMSFSに対応したようです。
MSFSは常に改良中のためいろいろ不具合はあるとの前提付きですが。

FDSやCPFlightなどのハードウェア間でのイーサネットサポートも行われているようで、これらのバージョンアップは、バージョン3として現サブスク利用者はそのまま利用できるとのこと。
これで手持ちのハードウェアはすべてProsimを経由して使えそうです。

しかし、残念ながら自分は現在部屋が狭くてコックピットを広げられないためサブスクを利用しておらず、稼働検証ができません(T-T)

あとはASOBOが、FOVに対応したマルチスクリーンをリリースしてくれればホームコックピットビルダーとしてはこのMSFSも選択肢に入るかなと思ってます。

まだ、MSFSはプロのパイロットからの評価はいまいち(機能的にもまだまだ不足してるし)なようですが、今後改善されてよりリアルなシミュレーターになっていくことを期待してます。


◆機体について
1点気になる点が。
B738はMSFS2020には機体が入ってないので、これはどうすんだ?という点。
ぱっと見、見当たらなかったんですが、どこかでMSFS用のB738モデルがリリースされてるのかな?

◆サブスクについて
もともとProsimはサブスクに入らなくても当時のバージョン(自分はV1)はそのまま使えるってことだったので、サブスクに移行しなかったんですが、今からサブスク契約開始してV3使えるんですかね…。
必要な時だけ1年サブスクしてまた停止してとかっていう、浦島太郎的な使い方ができるのかどうか。
ちょっとProsim-ARに問い合わせしてみようかな。


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【21/3/25更新】MSFS2020 ファーストレビュー [MSFS2020]

ちょこちょこフライトしてみて気付いたことをメモします。

1.リプレイモード
これ結構致命的。自分のフライト状況を確認できないので接地等事後学習ができません。
⇒21年1月現在開発に着手。21年中にリリース予定になってます。ちなみに、有料ソフトウェアが1本リリース、もう1本がまもなくリリースということで海外のレビューみて考えようかと。
⇒フリーのアドオンがありました。操作も簡単なので自分はひとまずこれで十分です。
FlightRecorder
https://flightsim.to/file/8163/flight-recorder

2.Key設定
スピードブレーキアームkey設定がなさそうな気が・・・ これまでのFSと同様に普通に飛ぶための準備が整いません。
⇒FSUIPC7で解消しました

3.マルチスクリーン(FOV)
⇒鋭意開発中とのうわさ。
⇒21年3月現在開発中ですが、リリースが21-22年予定となってます。


4.VR非対応
⇒鋭意開発中とのうわさ。
⇒20年12月リリースされました!


5.スペック
あれだけのシーナリーを表示してFPS20が出るのですごいんですが、いざフライトするとカクカクが邪魔に感じます。40以上を常に出す環境が必要そう。 PCの換装に向けてパーツのリストアップを開始。
⇒9/29 ULTRA設定でも羽田近辺を20FPS切らずに飛べているので緊急性は薄れてます。しばらくはこのHWのまま様子見です。
⇒PC換装Done。


<自分の環境>
Intel Core i7 4790K → Core i7 9700K
Asrock Z97 extream4 → ASRock Z390 Pro4
CPU クーラー 純正 → 虎徹 Mark II
DDR3-1600 16GB → DDR4-2666 16GB
ASUS GeForce GTX 1060 6GB → RTX3070
Windows 10 Pro → 新規購入


6.Autogen(ビルオブジェクト)
スカイツリー、都庁等の超メジャーな構造物はそこそこしっかり作られてますが、他のビルはAutogenで生成されているようで形や色が結構めちゃくちゃ。ビルの形と高さ情報からAIで生成しているようです。
ニューヨークのビルなどはBingMAPのテクスチャ再現もありますが、それとくらべると東京は雑。 普通に高度を取ってフライトしてる時は全く問題にならない(林立してるのできれい)ですが、東京タワー、ゲートブリッジ、駅、お台場の特殊な構造物などはありません。
雰囲気は得られますが、今後のアドオンに期待ですね。
⇒Autogenの割には意外と建物の形状(形と高さ)が似てます。
 福岡ILS16アプローチで実写と比較した動画がこちら→ https://youtu.be/xc0h6yAjZ-I
⇒9/29 日本シーナリーの大型UPDATEリリースで激変!


7.ホームコックピット対応
Prosim、FSUIPC当たりの対応が待たれますがここはしばし待ちですね。
現状、コックピット計器なしのビュー表示ができなそうです。

⇒どうやら開発中とのうわさです。
⇒20/9/9 FSUIPCはリリース済み
⇒21/1/13 B738リリースされました。ProSim v3.03 beta 7 version or higher
⇒20/9/9 FDS InterfaceIT 対応予定とのこと
⇒20/9/29 CPFlight ドライバー開発中とのこと。リリース未定。
⇒20/9/29 Opencockpits SIOC FSUIPC7経由で問題なく稼働。



最近飛んでみた動画がこちら。

Landingチャレンジ NICE


Landingチャレンジ SABA


成田16Lアプローチ B747-8


東京上空フライト B747-8


新宿上空フライト


羽田16Lサークリングアプローチ(ULTRA設定)



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【SOLVED】LNAVを追尾しないトラブル(V1.14.5.0) [MSFS2020]

3月に実施された1.14.5.0へのMSFSのUPDATE後、A320とB787だけが、離陸後のAPプッシュでもLNAVを追尾しない問題が発生。

すげー悩みましたこれ。
検証したのが以下。

■事象
離陸後APをプッシュしてもAPが正常に動作しない。
- スロットル、高度(VNAV)はATで制御される
- Heading(LNAV)がコントロールされない


テスト(条件:羽田)
ASOBO320離陸[×] → 空中切替ASOBO787○ → 空中切替ASOBO320○ → 空中切替ASOBO747○
ASOBO787離陸[×] → 空中切替ASOBO787○ → 空中切替ASOBO320[×] → ASOBO747○
ASOBO747離陸○
CJ4離陸○
Cessna 172 G1000離陸○

■不具合発生条件仮説
- 場所 羽田
- 状況 離陸時
- 機体 機体に依存(747、CJ4、セスナ等はOK。ASOBO787、320がダメ)

■テスト(条件:石垣空港)
ASOBO320離陸[×] → ASOBO787○ → ASOBO320○ →早送り→ ASOBO320○ → ASOBO787○ → ASOBO747○
ASOBO787離陸[×] → ANA787○ → ASOBO320○ → ASOBO747○
ASOBO747離陸○

■結果と考察
場所は関係なく、問題ない機体も存在する。
- 場所 関係なさそう
- 状況 離陸時(機体初回読み込み時)の可能性が高い(ただし、320、787に限られる)
- 機体 機体依存の可能性が高い(320、787に限られる)

■テスト(機体再読み込み)
機体初回読み込みの失敗を疑い、地上で機体変更(再読み込み)を行う。
ASOBO320 → 地上切替ASOBO320[×] → 空中切替ASOBO320○
ASOBO320 → 地上切替ANA787[×] → 空中切替ASOBO787○
ASOBO320 → 地上切替ASOBO787[×] → 空中切替ASOBO320○
ASOBO320 → 地上切替ASOBO747○ → 空中切替ASOBO320○
ASOBO320 → 地上切替320他ライブラリ[×] → 空中切替ASOBO320○
ASOBO787 → 地上切替ASOBO320[×] → 空中切替ASOBO787○
ASOBO787 → 地上切替ANA787[×] → 空中切替ASOBO747○
ASOBO787 → 地上切替ASOBO747○
ASOBO747 → 地上切替ASOBO320[×]
ASOBO747 → 地上切替ASOBO787[×] → 空中切替ASOBO320○
ASOBO747 → 地上切替ASOBO787[×]
ASOBO747 → 地上切替ASOBO320[×]

■結果と考察
1. 747はいずれの状況でも問題ない。
2. いずれの機体でも空中で機体を読み込んだ後はAPが正常動作する。

- 場所 関係なし
- 状況 離陸時(機体初回読み込み時、320、787に限られる)
- 機体 機体依存(320、787に限られる)

320、787は離陸時追尾不可。離陸後しばらくしてから機種変更(再読み込み)するとAPが動作する。
機種変更は異なる機種変更(A320→B787→A320)でないと不可。

ーーーーーー

と、ここまで来てネットをいろいろ調べまくってようやく解決策を発見。

https://forums.flightsimulator.com/t/i-believe-i-may-have-a-lnav-autopilot-workaround-for-a321-787-issues-after-last-patch/290108

なんとコントローラーのセンシティビティ設定の問題でした…。
コントローラーのDeadzoneが0になっていると、微小な動きをFSへ送ってしまい、APを混乱させていたというのが原因とのことで、以下のようにDeaadzoneを5%に変更することでAPが正常稼働するようになりましたた。
UPDATEでA320とB787のAP「感度」設定が変わったんでしょうかね…。

無題.jpg

このトラブルのためにMSFSを再インストールしたので、一部カスタムビュー設定とかが吹っ飛んでしまいました…。
UPDATEがあると何かしら不具合が起こることがあるので、今後もUPDATEは要注意ですね。

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MSFSスタッターの解消方法(Stutter) [TIPS]

MSFS2020でフライトすると、CPU、グラボいずれも余裕があるのに、妙にカクカクする現象に遭遇する場合があります。
これを「Stutter」と言うそうですが、解消方法がわかりましたのでメモしておきます。
方法というほどのものでもないですが…。

システムやフライト環境によって異なるようなので、一概にすべてのシーンで解消する、というわけでもなさそうです。

1.NVIDIAグラボのドライバーを最新にUPDATEする
2.NVIDIAグラボの設定を以下に変更する

Antialiasing FXAA = Off
Power Management Mode = Prefer Maximum Performance
Texture Filtering - Quality = High Performance
Vertical Sync = Off
Multi-Frame Sampled Antialiasing = On
All others = Default

設定変更前後比較は以下。

変更前
before.png

変更後
after.png

FPSはたいして変わりませんが、ManipulatorのStutterが解消することで格段に滑らかさが変わります。
ドライバーアップデートってのは重要なんですね。

ただ、まだStutterが発生する状況も散見されるので、今後も悩みながらになりそうです。


<本事象で参考にしたページはこちら>
https://www.reddit.com/r/flightsim/comments/iprrze/guide_getting_stable_consistent_performance_on/




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FPSチューニング【CoherentGTDraw】 [TIPS]

グラボ新調しましたが、なんか思ったほどFPSあがらんなーと思っていたらスタッター(カクつき)が発生しているようです。

注)以下は、自分の推測も多分に含むので情報の精度はありません

スタッターは、モニターやGPUなどの間の処理速度が異なる場合に発生するらしく、MSFS2020のFPSを表示すると「CoherentGTDraw」という項目がそれを表現する項目っぽい感じ。
正直これが何なのかWeb調べてもよくわかんないんですが、インターフェイスっぽいです。

分かったところでいうと、このCoherentGTDrawっていうのがコックピットを表示している際にスタッターを起こしてFPSのボトルネックになっている「らしい」こと。
セスナのようなアナログ計器主体の機体では発生しないですが、B787のようなグラスコックピットが重たい機体だとこの影響が顕著に出るようです。


自分の環境でチェック。
まずは、全体のグラフィック設定別のコックピット視点と外部視点の違いから。

羽田16L滑走路上、ASOBO B787です。

ultra.jpg

highend.jpg

medium.jpg

lowend.jpg


B787のコックピット視点と外部視点では明らかにFPSが10も違います。
つまり、コックピット視点が悪さをしているってことだと思うんですが、処理速度が明らかに凸凹していて、凹のパフォーマンスに引きずられて全体のFPSが低下しているようです。

30-40程度のFPSを目指したいので、HIGHEND設定をベースに、Glass Cockpit Rehresh Rateを変更してみたものが以下。

787onrunway.jpg

787inflight.jpg

機体が動いていない(グラスコックピットが止まったまま)場合はHIGH設定でも30FPSが出ますが、フライト中はLOW設定にしないと厳しいです。

動画にまとめるとこんな感じで、コクピットビューとエクストラビューではかなりFPSが違います。




以前のMSFSのバージョンでは全く気にならなかったので、今回のバージョン1.12.13.0で何か変更されているのかもしれません。

RTX3070に新調したあとは結局CPU(i7 9700K)がボトルネックなわけですが、CPU負荷を大きく左右する項目はコックピットリフレッシュレートの他にも3つあります。


◆CPU負荷 TOP4
- Rendar Scaling 30→200 26%Down
- Terrain Level of Detail 10→200 29%Down
- Objects Level of Details 10→200 5%Down
- Glass Cockpit Refresh Rates LOW→HIGH 31%Down

※上記は他項目を触らずそれぞれの項目のみ最小値から最大値にした場合にDownするFPSの参考値


この先は結構マニアックな世界みたいなので、取り急ぎ30-40FPSが出せるULTRAとHIGHENDの間で適当に設定して飛んでみようと思います。

フルHD(1920x1080)であればグラボはRTX3070で余裕がありますが、すでにCPUがきっついですねー。

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VR First Flight Impression [VR]

早速VRで23区上空を飛んでみました。

VRのGraphic設定は以下の通り。
基本MEDIUM設定。CLOUDは途中でULTRAにしてます。

vr_rnav23_setting.jpg



デフォルトのセスナ172でフライト。

FPS的には30程度キープできますし、全然ストレス感じません。
もっとぬるぬるならそれはそれでいいですが、とりあえず問題ないレベル…っていうかこれはかなりハマります。
XP11でも楽しかったですが、はるかにそれをしのぐVR体験。

これは日本全国どころか世界中飛びたくなるなー。
時間がいくらあっても足りない…。

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グラボ換装 GTX1060⇒RTX3070 [Home Cockpit Build]

なんだかんだ悩んだ上げく、RTX3070買っちゃいました…。

いままでこんなにグラボにお金かけたことないっす。
CPUとのバランス的には3060Tiあたりでも十分そうだったんですけど、1万円台の差だし、2,3画面に拡張する可能性やVR(12月22日リリース)のことも考えるとスペック高めでいいかーとか、国から10万もらったしなーとか理由を無理やりつけて、酔った勢いでポチっと(笑)

買ったのはこれ↓
ZOTAC GeForce RTX 3070 Twin Edge OC ZT-A30700H-10P VD7416 (ZTRTX3070TWINEDGEOC8GBGD)

Amazonだと販売価格が7万ちょい。
いま在庫薄いみたいっすね。


IMG_5317.jpg

IMG_5318.jpg

電源が奥まってて接続しにくい…。しかも8pin×2って。
IMG_5321.jpg

ピカー!ロゴが光ります。自分は拘りないですが。
IMG_5323.jpg

見た目以上に重たいですこのグラボ。

ポイントだなんだかんだで6万くらいで購入。
これで一応今回のPC大型換装案件は完了!

◆換装完了後のスペック
Intel Core i7 9700K https://amzn.to/3mwtG6c
ASRock Z390 Pro4 https://amzn.to/3ary1oV
虎徹 Mark II  https://amzn.to/3hdaAAX
CORSAIR DDR4-2666 16GB https://amzn.to/3rjtWJd
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC https://amzn.to/34CqS10
Windows 10 Pro

換装前のHWもすべて売却できたので、11万円支出、4万円収入で実質7万円の換装となりました。
どういった改善がみられるかこれからチェックフライトです。


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