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SISMOオーバーヘッドパネルの処遇 [Home Cockpit Build]

最近はすっかりシーナリー職人になりつつあります(笑)が、ちょいちょいデスクトップコックピットでフライトも楽しんでいます。
本当はVATSIMもやりたいんですけどねぇ…

久しぶりなので記録がてらいまの環境と課題の整理をしておきます。

最新の環境はこんな感じ
240410_diagram.jpg

前提条件は以下
・シミュレーター MSFS2020
・機体、Avionics PMDG737
・環境      デスクトップ

まず環境的にMIPとオーバーヘッドを組むスペースがないため当面デスクトップという前提になってます。
また、Prosim737はいろんなHWをサポートしていて一番楽でいいんですが、今からのサブスクはとんでもない額になるのであきらめてPMDGに移行しています。

ということで当初(もう10年以上前)構築した際の前提と大きく変わったため、手持ちハードウェアの接続をMSFSxPMDGベースに変更してきています。

が、残課題が2点あります。

1.MIPのスイッチ、LED類が未接続
2.オーバーヘッドが未接続

MIPはそもそも組む物理的スペースがないため、主要なスイッチ類(ギア、オートブレーキ)はひとまずSaitekのSwitchパネルで運用、PFD、ND、EICASは10インチのUSBモニターでなんとかやってます。

最大の問題(?)はオーバーヘッドで、頭上にセットするスペースがないのでデスク横に接続されないまま置いてあり、可能であれば使いたいんすよね…。
いまはSaitekのSwitchパネルにプログラムで手順入れ込んでスイッチ1つでBefore Startなどの動作を再現してますが、最も高額(当時のレートで55万円くらい?)なデバイスですし、プッシュバック時のプロシージャでスイッチ触りまくるのが737の醍醐味でもあるので、なんとか再生したいです。

で、そんな課題に対して光明が。

DIM(Device Interface Driver)という有志の方が開発されているFDSのインターフェイスボード用ソフトウェアがあるんですが、FDSのCDUだけでなくFDSのInterface Boardにも対応できるようになりました(すご!)

これ↓が手持ちのInterface Board(入力:64、出力:128)
入力はたぶん足りないと思われるものの、よく触るスイッチだけなら事足りそうです。
DSC_0270.JPG

このDIMはよくできてるので多分どっかで有償化するんだろうな、とは思いますが、とてもありがたいソフトウェアです。

ということでMIPに使っていたFDSのボードをいったんオーバーヘッドに取り付けて使ってみようかと思い始めました。
今度時間を見つけて、スイッチ、LEDを接続し、実現性について確認してみようと思います。

仮にボードが使えたとしても気になるのはやはり現オーバーヘッド内のワイヤリングをいったん全部外す必要があるっていうとこですね…
どっちにしてもSISMOのボードはもう使えないのでとっぱらう以外選択肢がないんですが。

これ↓をスイッチ、LED以外とっぱらう作業…
DSC_7762.JPG

かなり気合いれてやらないと…


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【更新】CPFlight x MSFS x PMDG737 [Home Cockpit Build]

22年9月9日更新
いつの間にかCPFLIGHTから最新ドライバーV3.77(8月22日)がリリースされてました。
これまでの課題が全部解決されているようで、接続不良もなく、全機能問題なく動くようになりました!

Untitled.png

新たに動作確認できたこと
・AT ARMスイッチ電磁解除が可能に
・バックライト点灯/消灯が可能に(シム内PMDGのスイッチ操作でHW上のバックライトを操作)
・高度計などデジタル表示の遅延解消
・VNAV設定後に表示されていた謎の110という表示も解消

いや、快適。
ありがとうCPFLIGHT!
FlightDeck Solutionsは静かなまま…。いつドライバー出してくれるんだろうか…。





---以下は旧投稿---

先日22年6月14日にCPFlightからMSFSのPMDG737に100%コンパチしたぜ! というアナウンスとともに、新しいドライバーバージョン376Bがリリースされました。

cpflight.png

これを入れたところで何も変化がないという状態でしたが、とりあえずの解決方法がわかりましたので記録しておきます。

CPFlight CEOのPaoloに以下手順を指南いただき、悩みながら一部手順を変更して実施したところ無事にHWとSWのコミュニケーションが行われるようになりました。
まだMSFSのPMDGが正式なSDKを出してないため、旧式SDKを暫定的に利用しているようです。
どうも最初の疎通開始がうまくいかないようで、以下のように触っていると通信できるようになります。


<解決前>
〇 CPFlight→PMDG デバイスからの入力はすべてできる
[×] PMDG→CPFlight シムからのデータが来ないためLEDが点灯しない

<解決後>
〇 CPFlight→PMDG デバイスからの入力はすべてできる
〇 PMDG→CPFlight LEDがシムとリンクして点灯
※ただし、A/T ARMスイッチの電磁解除スイッチは作動しません。

<以下手順の前にやっておくこと>
1-) FSUIPCをアンインストール、フォルダごと削除。再インストール
2-) CPFlightのドライバーをアンインストール、フォルダごと削除。再インストール
3-) fsuipc.ini内に以下2行の記述があることを確認

[WAPI]
EnableWAPI=Yes


<解決手順>
1-) MSFS起動
2-) PMDG737を起動
3-) 電源ON、APUが入った状態
4-) 画面上のMCP ATARMスイッチをマウスで「on」、「off」を何度か切替え、最後は「off」にする
5-) FSUIPC7のメニューから WASM>list of LVAR内のngx_MCPATArmが0になっていることを確認
6-) FSUIPC7を閉じる(FSUIPCのアプリWindowではなくアプリそのものをいったん閉じる)
7-) 画面上のMCP ATARMスイッチをマウスで「on」にする
8-) FSUIPC7を再起動しメニューから WASM>list of LVAR内のngx_MCPATArmが1になっていることを確認
9-) この状態でCPFlight MCPの電源をON
10-) CPFlightのFS_COMを起動してconnect
11-) VNAV等をプッシュして緑色LEDの点灯を確認する(当然フライトプランが入ってないと点灯しません)

<検証環境>
- Hardware MCP737Pro(I bought this hardware in 2010)
- CPFlight Driver 3.76B
- Firmware 1.31
- PMDG737 Newest version(First updated)
- FSUIPC 7.3.6
- MSFS 1.26.5.0

旧型のMCPをお持ちでPMDGと通信がうまくいかないかたはお試しください。
新型のMCPの場合はファームウェアアップデートでつながる事例もあるようです。

また、上記の手順1回目で確認できない場合は、2度、3度やっているとつながります。(なんじゃそりゃ)

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【22/3/13更新】MSFS2020にProsim V3を導入 [Home Cockpit Build]

22/3/13更新Prosim ライト問題解決に合わせて更新
21/12/16更新Prosim V3.13リリースに合わせて追記


実はまだProsimのサブスク契約を更新してないため、トライアルモードでの導入になりますが、おおむね動作には問題ない状態に仕上がってきました。

接続概要は以下の通りです。

■ソフトウェア
MSFS V1.21.13.0
Prosim V3.15
Flight Model V1.07

■ハードウェア
- MCP CPFLIGHT(Prosim接続)
- CDU Flightdeck Solutions(Prosim接続)
- TQ RevolutionSim Products(SIOC→FSUIPC接続) ※FSUIPC用ScriptなのでProsim挟まず直結
- OVHD SISMO(SC-PASCAL→Prosim接続)
- Yoke Saitek、Ladder(Prosim接続)

■接続
SIM、HW接続完了状態
image.png

CPFlight MCPセットアップ(メインのconfig)
USBポートをセットすればOK。
image01.png

FDS CDUセットアップ(CDUモジュールのconfig)
USB接続すると勝手に表示されるCDUシリアルを選択すればOK。
image (1).png

RevsimTQのセットアップ
ローカル上でSIOC起動
image (2).png

SISMOOVHDのセットアップ
32bitOS上でSC-PASCALを起動し、Prosimでアドレスとポートを指定してやればOK
image (3).png


■Flight Model
Flight Modelは22年3月時点でV1.07までリリースされてます。

- v1.01 LEGACYモード。挙動がおかしい。機体が滑る感じで違和感がすごい。
- v1.02 v1.01の不具合は解消。フライトコントロールに問題なし。このバージョンからフライトモデル「Modern」に対応。
- v1.03 同上。フライトコントロールに大きな変更はない模様。
- v1.04 エルロンがほぼきかず、じわーっとしか曲がれない。→Configファイル一部変更で解決
- v1.05 上記対応は不要。特にマニュアル飛行上の問題は感じない。
- v1.06 大きな変更はなく、VNAV、LVLCHGがまだちゃんと動かない。以下不具合に記載。
    Prosim本体を3.13に更新するとVNAV、LVLCHGも正常に作動
- v1.07 大きな変更はなし


■Flight Controls設定
- 入力は原則以下のようにProsim737から行う
- MSFSのAxes入力は全削除
- FSUIPCのAxes入力は全削除

必ずしも操縦系統もProsim737にいれないとダメかというとそうでもなく、ラダーやブレーキ、リバーサーなどは直接MSFSにつなげたり、FSUIPCで設定したり使い分けても特に問題はないです。
というか、ラダーはProsim737につなげると挙動がおかしい(曲がりが甘い)ので、MSFSに直結するように後で変更しました。
ケースバイケースでよさそうです。
以下はあくまでも参考。

エルロン/エレベーター/ラダー/ブレーキ
image (5).png

リバーサー
image (6).png

エルロン等キャリブレーション
image (7).png


■21年12月16日時点の不具合 いくつか不具合があり、未解決なものもあります。 また、MSFS本体がアップデートされるたびにFlight Modelもアップデートが必要になるケースもあるようで、なかなか安定状態にはなりません。 MSFSは強制UPDATEなのでここがビルダーにとってはネックかもしれませんし、トラブルシュートが好きな人にとっては、逆に楽しいのかも… 自分はどっちかというと後者の気もあり(笑)

21/12/16追記 V3.13によって抱えていた事象はすべて解決となり、通常のフライトに全く問題は見当たらなくなりました。
ハードウェアも正常に動作し、飛行も安定、課題だったオートパイロット(特に上下方向)もチューニングされて正常に動作しています。
エクステリアのライトは相変わらず点灯しませんが、操縦系統に問題は見当たらない状態になりました。
こうなるとひとまず5万円でアップデートしてもいいかなーと思ってしまいます(^^;
が、今後もMSFSの強制アップデートが続くことを考えるとProsimのアップデートも続くのでサブスク離れられなくなりますし、非常に悩みどころです。

1.VNAV、LVL CHGが安定しない【SOLVED】
事象:上昇中、下降中に上下動を繰り返しながら上昇(下降)する。設定高度には留まる。
原因:フライトモデルの問題の模様 フライトモデル[×]Prosim本体?
対処:Prosimの対応待ち 21/12/16 Prosimv3.13、FlightModel v1.06で解消
情報:https://forum.prosim-ar.com/viewtopic.php?f=13&t=23406

2.左右に微量しか旋回しない【SOLVED】
事象:エルロンを左右に動かしても微量しか旋回できない。Prosim設定のTuningを変更しても変わらず。
原因:Prosimフライトモデルの問題
対処:フライトモデルのconfigファイルから一行削除→21/11/17 FlightModel v1.05で解消しており対応は不要。
情報:https://forum.prosim-ar.com/viewtopic.php?f=13&t=23369

3.着陸時に急激にスピンしてクラッシュする【SOLVED】
事象:接地時(リバース/ブレーキ/スポイラー展開)にほぼ毎回クラッシュする。
原因:FSUIPCへの入力値が制限を超えていたことが原因。
対処:これは個人固有の環境に依存する問題だったためSIOC Script変更で解決済み。
情報:-

4.OVHD右上のゲージ(室内温度)が勝手に動く【CLOSE】
事象:機内温度計の動きが異常(たまに急激な上昇と下降を繰り返して20℃くらいに停止する)
原因:不明(ゲージのIOCPオフセットに不正な値が渡されているためと思われるが出所が不明)
対処:不明 再現性がないためいったんクローズ
情報:-

その他、ランディングライトをはじめとする軽微なものは色々ありそうですが、ひとまず通常のフライトであれば問題なさそうなレベルです。
22/3/13 ランディングライトはフライトモデルのv1.00(ProSimB738-MSFS2020_Flight_Model v1.00_setup.exe)を入れることで解決。ライトエフェクトがこれにしかはいってないのかもしれません。 自分の場合、Moduleのv1.00(ProSim_FS2020_Module_v1.00_setup.exe)も同時にインストールしたため、どちらが正しいのかわかりませんが、いずれにしても両方入れた後にv1.07の上書きでライト問題は解消です。 くまちゃんさん情報提供ありがとうございました。

フライト動画は別途撮ってみようと思ってます。
今は以下のようなデスクトップコックピットですが…。
IMG_6352.jpg

サブスク更新するか否か…
CPFlightとSISMOをFSUIPCやSimconnectで直結できるようになれば必ずしもProsimに依存しなくてもいいんですが、ここはちょっと深めの思案中です。
(V3への更新に5.3万円かかるので)

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31.5インチ トリプルモニター化【設置編】 [Home Cockpit Build]

トリプル化完了!

というわけでこんな感じになりました。
IMG_0224.jpg

このままだとテレワークができないので、仕事をする場合はモニターを動かし、Yokeなどをずらしてスペースを確保します。
ついでに懸案だった窓も開けられるように。
IMG_5931.jpg

右モニターは新たに購入したアームを使って設置。
IMG_0223.jpg

今回購入したモニターアームはこれ。
NB NORTH BAYOU PCモニターアーム 22~35インチ対応 荷重範囲3~12kg https://amzn.to/3wmsk3N

IMG_0220.jpg

このアームは前回購入したものと違って、約5kgある31.5インチモニターをしっかり支えます。
動きも非常にスムースでなんのストレスもなし!!
5000円でこれは非常に満足度高いです。

早速、MSFSをトリプル(5760x1080)化してみます。
設定は簡単。
NVIDIAコントロールパネルでSurroundにし、画面の順番を指定するだけ。

NVIDIA Control Panel 2021_06_05 21_36_30.png

NVIDIA Control Panel 2021_06_05 21_36_38.png

フライト中↓
IMG_6024.jpg

cessna.jpg

やはり視界が広がるのはいい感じです。
あとはマルチモニターのFOV、オフセットが設定できるようになれば完璧!

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31.5インチ トリプルモニター化【計算編】 [Home Cockpit Build]

4Kモニターを購入したのでトリプル化します。

これが変更前のデュアル環境
IMG_5917 (1).jpg

デュアル時のFOV
※ちなみに正確にはベゼル考慮が必要ですが、面倒なのでここでは無視してます。
asis.png

◆手持ちモニター
iiyama PROLITE X3291HS
https://iiyama.com/gl_en/products/prolite-x3291hs-b1/

Acer モニター ディスプレイ ER320HQwmidx
https://acerjapan.com/discontinued-monitor/alphaLine/er0/ER320HQwmidx

フルHDの31.5が2枚で左側に寄ってます。
MSFSはまだFOVという概念がないので、オフセットができずフライト中にセンターがモニターとモニターの間のベゼルに被ってしまうため操縦には向きません…。

計算上は視野が86度ほど取れています。(視点距離90cmで計算)
MSFSではズームインとアウト機能しかないため、FOVがどの程度なのかわかりません。

XP11のFOV設定画面はこんな感じ↓で各モニターごとに視野角とオフセット設定が可能で非常に使いやすく、リアルなビューが設定しやすいです。
xpfov.png

31.5でトリプルにすると以下のような配置になります。
315triple.png

129度のビューが取れるようになり、画面1枚よりは格段に没入感が高まります。

トリプル化に際し、狭い書斎で気にしないといけないのが写真右側にある縦長の窓。
普通にモニターを設置してしまうと窓が開けられなくなるので、モニターアームでモニターを可変な状態に設置する予定です。

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Acerの4Kモニター買った! [Home Cockpit Build]

ついに念願の4Kモニターを購入しました!!

購入したのはこれ↓
Acer ET322QKwmiipx 31.5インチ

ひとまず設置してみます。
IMG_0224 (1).jpg

お隣は長年使っているAcerのAcer ER320HQwmidx 31.5インチ 2K IPSモニターです。

仕様比較
monitor.png

パネルサイズは同じ。
主な差異ポイントは、液晶パネルがIPSとVA、非光沢と半光沢、色再現性、重さといったところでしょうか。

まずパネルの光沢が全然違います。
monitor_koutaku.jpg

非光沢初めて買ったんですが、こんなに違うんですね…。

で、早速比較。


・応答はVAパネルの方がいいように見えます。
・VAパネルは黒が弱く全体的にやや白っぽくなる。IPSの方が黒の質感がきれい。
・当然ですがVAは横や上から見ると白っぽくなります。こんな角度から見ないので関係ないですが。

上記の動画は2Kで比較してますが、4Kはめちゃめちゃ綺麗です。
細かさが4倍になっているので、31.5インチで眼がその細かさ、滑らかさを認識できます。

比較スクショ貼ろうと思いましたが、スクショだと全然判別できないのであきらめました。
人の眼ってすごいなって思いますねほんとに。



設置は角で台座がうまく置けないこともあり、モニターアームを初めて購入して設置してみました。
IMG_5922.jpg

購入したアームがこれ↓
ErGear PCモニタアーム 13~32インチ対応 耐荷重8kg https://amzn.to/3gvEksW
2000円台の割と一般的な水平3軸タイプ。
初めてアームを買うのでダメでも後悔しない価格を選んでみました。

◆条件
机の厚さ 1cm
取り付け クランプ
モニター重量 約5.6kg
利用方法 ほぼ固定利用で可

アームの数字上の仕様では重量は8kgの耐荷重なので全然問題ないはずですが、これがめちゃくちゃ不安定。

軸から離れるほどアーム部の負荷が高まるわけですが、31.5インチだとせいぜい写真の通り軸から20cm離すのが限界。これ以上伸ばすとアームが下方向へたわみます。
実はこの状態でも1cmくらいアームが下方へたわんでるので不安な状況。
自分の場合固定利用なので落ちなければいいですが、しょっちゅう動かす利用には全く不向きです。

もう1枚右側のモニターにもアームが必要なので、次はもう少し考えて買うことにします。
31.5インチは重たいんすねやっぱり。

IMG_5970 (2).jpg



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グラボ換装 GTX1060⇒RTX3070 [Home Cockpit Build]

なんだかんだ悩んだ上げく、RTX3070買っちゃいました…。

いままでこんなにグラボにお金かけたことないっす。
CPUとのバランス的には3060Tiあたりでも十分そうだったんですけど、1万円台の差だし、2,3画面に拡張する可能性やVR(12月22日リリース)のことも考えるとスペック高めでいいかーとか、国から10万もらったしなーとか理由を無理やりつけて、酔った勢いでポチっと(笑)

買ったのはこれ↓
ZOTAC GeForce RTX 3070 Twin Edge OC ZT-A30700H-10P VD7416 (ZTRTX3070TWINEDGEOC8GBGD)

Amazonだと販売価格が7万ちょい。
いま在庫薄いみたいっすね。


IMG_5317.jpg

IMG_5318.jpg

電源が奥まってて接続しにくい…。しかも8pin×2って。
IMG_5321.jpg

ピカー!ロゴが光ります。自分は拘りないですが。
IMG_5323.jpg

見た目以上に重たいですこのグラボ。

ポイントだなんだかんだで6万くらいで購入。
これで一応今回のPC大型換装案件は完了!

◆換装完了後のスペック
Intel Core i7 9700K https://amzn.to/3mwtG6c
ASRock Z390 Pro4 https://amzn.to/3ary1oV
虎徹 Mark II  https://amzn.to/3hdaAAX
CORSAIR DDR4-2666 16GB https://amzn.to/3rjtWJd
ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge OC https://amzn.to/34CqS10
Windows 10 Pro

換装前のHWもすべて売却できたので、11万円支出、4万円収入で実質7万円の換装となりました。
どういった改善がみられるかこれからチェックフライトです。


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FOVとオフセット設定 [Home Cockpit Build]

FOV(視野角)とオフセットは、いままではズームインとアウトで適当に設定していて、全く気にしたことがなかったんですが、FOVがちゃんと設定されていないと、見えるべきものが見えてなかったり、本来右90度にあるものが45度くらいのところに見えたりするため、VFRで飛行するにはいろいろ問題が発生します。
この視野角の適正化に取り組んでみます。

例えば1920x1080の画素数で70°の視野を得たいと思うと、モニターまでの距離とモニターのサイズが以下のように計算できます。

Untitled.jpg

プロジェクターサイズの100インチだとおよそ1.6mの距離が取れますが、31.5インチのモニターだと目から50cmのところにモニターを置かないと表現できません。

737のコックピットを作っていた時は約2m離れていたのでFOVは58°、2つのプロジェクターを使って116°だったことになります。
この視野角しか取れないものを、ズームアウトで物理的に140°くらいまで広げていたので、実機と比べると違和感を感じるのも頷けます。
(視野角と画面の位置が合わないと違和感が出る)

1920x1080のプロジェクターを2mの距離に3つ並べてようやく174°となりますが、いまの我が家ではさすがに半径2mのスペースは取れません(^^;
以下のようなイメージで、6~8畳間を潰す必要があります。

Untitled.jpg


というわけで、現在の手持ちのモニター4枚を並べるとどの程度FOV(Field of View)が得られるか計算してみました。
目からモニターまではだいたい70cmくらいになります。

Untitled.jpg

188°の視野が得られますが、右がやや弱く90°取れてません。

実際にはこんな感じ。

s_DSC00066.JPG

100インチのプロジェクターを正面に投影して、左右に31.5インチモニターを置くと252°となります。

Untitled.jpg

s_DSC00064.JPG

もう少し左右のモニターを目から離すと以下のようになりますが、それでも約228°の視野が得られます。

Untitled.jpg

やっぱり100インチを目の前に置いてビューを取った方が視野は広く取れそうです。
ただ、今度は滑らかさの問題(プロジェクターは応答速度が遅すぎる)があって一長一短なので、どのセットアップがいいかは飛びながら考えて行こうと思います。

※こちらのサイトを参考にFOVを計算してます。
http://carsfov.moritzlawitschka.de/
http://www.pages.drexel.edu/~nac93/fov_calculator/

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マルチPC・マルチグラボ・マルチモニターの最適化 [Home Cockpit Build]

1台のPC(1枚のグラボ)でモニター3枚、かつVC3画面は重たい(FPSが20を切ってしまう)、ということでHWとSWの両面から環境を変えてみることにしました。

恐らく、以下の実装方法がマルチモニターを実装するパターンになると思いますが、手元で試せるのはNo2なので、この範囲内でのHW、SWアップデートを試みます。
No3はHW的な制約が大きくなり、No4はP3Dの複数ライセンスとWIDEVIEWなどのSWが追加で必要になるようなので、なかなかハードルが高いです。

1.png


<グラボ>
(旧) R9 270X(コアクロック1120MHz、GDDR5 2GB)
(新) GTX1060(コアクロック1594 MHz、GDDR5 6GB)

<FS>
(旧) PREPAR3D v2.5(32bit)
(新) PREPAR3D v4.1(64bit)

先に結論から言っちゃいますと、期待していたほど変わりませんでした(^^;
投資金額からしてものすごい改善を期待してたんですが、かろうじて20FPSに乗った程度です。
うーん。

2.png

ホノルル空港のオブジェクトの周りをぐるぐる回って負荷をかけながらパフォーマンスの計測をしてみましたが、CPU、グラボ、メモリいずれも余裕をもって動いているようなので、HWがボトルネックというわけではないように見えます。

cam_121917_3.jpg

が、タスクマネージャで見てみると、CPUの一番左のスレッド?が100%近辺をうろうろしてます。
これはCPUの限界ってことなんでしょうか。

Untitled.png

取り急ぎ、離着陸時のFPSを30以上まで引き上げるために、やれる範囲で以下を試してみたところ、20~25FPSくらいの値が出るようになりました。

① PREPAR3Dのcfgファイルをすべて削除(再生成)
② Shaderフォルダを削除(再生成)
③ Graphics設定で不要なものをOFF(HDRとかTRAFFICとか)
④  Lockeed Martinが推奨するTuning Guideを見ながら、P3D.cfgにも以下の項目を追記

https://www.prepar3d.com/SDKv2/LearningCenter/getting_started/performance/tuning_guide.html


[DISPLAY]
TextureMaxLoad=6

[TERRAIN]
SWAP_WAIT_TIMEOUT=30
UseGlobalTerrainView=True

[GRAPHICS]
SHADER_CACHE_VERSION=1

[JOBSCHEDULER]
AffinityMask=14

[MAIN]
FIBER_FRAME_TIME_FRACTION=0.33

なんと、この設定変更で25fpsから35fpsの間で安定するようになりました。

ちなみに、タスクマネージャで確認してみるとCPUの2番から4番の負荷が上がっていて、明らかに先ほどと処理状況が変わってます。

Untitled2.png

P3D.cfgの設定って大事なんですね。
意味も分からずそのまま追記してるので、追々ちゃんと意味を調べてマルチPC・マルチグラボ・マルチモニターの最適化を続けてみようと思います。
理想の環境を作るのって大変ですが、これが案外楽しいんですよねぇ。

あくまでもライセンス取得が目的なので、そこは忘れずにちょっと寄り道w

■環境
CPU i7 4770K
マザー  ASUS Z97 Extream4
メモリ 16GB(GDDR3)
SSD 256GB
機体 Carenado Piper ArcherⅡ PA28-181
シーナリ PHNL ホノルル空港(FSDT Honolulu)
MegasceneryX Hawaii
FSX Hawaii

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FLAP Gauge復活 [Home Cockpit Build]

先日、fuji3さんが早速servoカードを送ってくださったので、FLAP Gaugeの復活作業です。

新しいServoカードに取り換えてみたものの、サーボがうんともすんとも言いません。
これはサーボも逝ったか。。。

ということで、新調することに。

HS-55は2,000円くらいするので他にないかなーと探してたらSG90という400円で販売しているサーボがあるじゃないですか!

というわけで早速購入。

s_DSC_6866.JPG

サイズも大丈夫そうだなーと思ってギアを取り付けようとしたらなんと軸のサイズが微妙に違う。。。

s_DSC_6872.JPG

なんでいちいちサイズ変えるんだろ。

仕方なく、壊れたHS-55の軸をSG90の軸と交換しようと分解したところ、、、
s_DSC_6873.JPG

はい。
修復不可能になりました(笑)

早速おじゃんです。

で、先日OVHDパーツを購入した際にOXYGEN PRESSUREゲージにサーボがついていたのを思い出して、このサーボ(SG90だった)とギアをそのままFLAPに移植することで解決しました。

もちろんOXYGEN PRESSUREゲージがダミーになってしまいましたが、FLAPゲージの重要性に比べたら屁みたいなもんです。(素人には)

結局我が家のFLAPゲージは、

・Opencockpitsで新品購入
・サーボのプラスマイナスを間違えてHS-55を新調
・サーボカード電源のプラスマイナスを間違えてサーボカードを新調
・SG90を新調するも1つ破壊

ということで、1.4万円くらいかかってしまったという。
もう1つ新品買えましたねっていう話です(笑)

もう壊したくないので触りません。

はぁ。。。


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