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Piper PA-28-181 ARCHER II フライト環境構築 [Home Cockpit Info]

先日のPiper実機トレーニングで自分のシム環境の再現性の低さに愕然とし、ちょっとアプローチを変えてみることにしました。

来年あたりから本格的にライセンス取得のカリキュラムを始めようと考えているので、ホノルルでのPiper環境を作ろうと思います。
(B737はしばしお休み)

リアリティが感じられない最大の要因は、「左右の視野がない」です。
やはりVFRは目視による周囲の情報で判断することが多いため、プロジェクター2台の3840×1080だと左右の視野角が全然足りません。仮にズームを引いても頭を左右に動かす、という動作を伴わないためリアリティが著しく低下します。

Youtubeでセスナ環境を構築されている方がいらっしゃった(flightsim libertyさん、on the glideslopeさんなど)ので、これをお手本にさせてもらおうと思います。

プロジェクター3枚は部屋のサイズ的に無理なので、正面を100インチプロジェクターで投影、左右を32インチのモニターで作ってみることにします。
本当は5枚くらいのモニターで自分を囲っちゃう感じがいいんでしょうねー。

さくっと作ってみました。

s_room.png

非常に汚い部屋ですが、とりあえずイメージを形にすることは重要です(笑)

全体の位置関係は全然ですし、フロントも80インチ程度、左右のモニターも24インチで物足りませんが、首を動かす、目の片隅に景色が流れていくっていうのが重要です。

計器類は、iPadアプリのRemote Flightを購入。
Saitek(Logicool)のYoke、Throttleは以前一度売却してしまっているので、Aviation Megastoreから108ユーロ(送料込みで150ユーロ)で再調達しました。
いつの間にか日本国内だと入手困難(高額)になってるようですね。

1点問題が発生。
5760×1080ではなく、1920×1080×3枚(左右2枚をUndockのマルチモニター)でフライトするととんでもなくFPSが落ちます。
FsdreamteamのhonoluluとCarenadoのPiper Archer PA28をいれてる環境だとプロジェクター1枚で40、50fpsは普通にでますが、プロジェクター+2枚の液晶だと空港内では10~20しかFPSがでません。

こりゃーお話しにならんので、増強が必要です。

■タスク
・P3Dのバージョンアップ(現:v2.5 → v4.1)
 64bit対応だと少しは早いのでは?と期待しつつ。。。

・グラボの新調(現:R9 270X → GTX1060クラス)
 あっという間にグラボは進化しますね。1060あたりが一番コスパがよさそう?

・大型液晶モニター 2枚
 正確なサイズはわかりませんが、PA28のコックピット横のウインドウサイズは、図面から幅がざっくり70cm程度と推測されるので、32インチ程度がベストかなと思ってます。(上記2名も32インチみたい)

まだ実機の感覚が残っているうちにぼちぼち進めます。


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コメント 2

ntaka

keisimさん
やはりこの方向に来ましたかー。
訓練と割り切ってしまえば、FS9迄戻るのも一つの手かもしれませんね。keisimさんの以前のPCスペックとほぼ同等のシステムで、液晶3画面導入初期には、FS9を独立した3画面で飛ばしておりました。
私は(B3 simですが)どうもアラインの感じがわからなくて、今年はこれが課題と考えています。前回、質問させて頂いたのもそのためです。やはり横方向の視界が重要なのかもしれません。You tubeでトラパタをみると結構キョロキョロやっていますよね。
私は、実機に行くことはまずないですが、陰ながら応援させてください。
済みません、妙に閲覧のタイミングが合ってしまい、コメントばかりしてしまって。
by ntaka (2017-12-14 20:41) 

けいすけ

>ntakaさん

そうですねー。正直FS2004も選択肢に入ってます。
いまマルチPC、マルチグラボ、マルチモニターでVCを複数枚表示して30fps以上を維持する方法を整理して、ぼちぼち試行錯誤を始めてます。
アラインには、左右のビューが絶対必要ですね。
追って投稿していきますので、参考になればと思います。

by けいすけ (2017-12-21 21:06) 

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