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Piper PA-28 操縦訓練 in ホノルル [Flight Log]

ホームコックピットは育児で休業中ですが、今年もハワイに行くことができたので、ホノルルのワシンエアさんで4回目(生涯では5回目)の操縦訓練してきました。

機材はおなじみPiper PA-28。

訓練メニュー

以下の通り。やっぱりタッチアンドゴーメインで(笑)
・スティープターン
・スローフライト(フルフラップ60ktでのピッチ/高度/スピードコントロール)
・タッチアンドゴー×4回

記録用機材

1.Sony アクションカム HDR-AS300

最近のカメラはGPSがついてるんですね。。。
録画するだけでフライトしたルート、スピード表示が簡単にできちゃうとは便利な時代です。
このAS300は高度表示ができないのかな?(調査中)

s_s_Untitled.png

2.YOHOOLYO ICレコーダー
適当にLINE入力ができる安いものを買いました。
が、欠点2つ。
①液晶の表示文字サイズが小さすぎ。老眼には読めませんw
②入力されているのか液晶上で視認できないため、いちいちヘッドフォンをつけてモニターしないと確認できません。
安いから仕方ないといえば仕方ないですが、ダメですねこれは。

それと、ATC、インターコムの録音にあたってライン録音時はどういうケーブル、スプリッターが必要なのかわからなかったため、ICレコーダーに接続した小型マイクをイヤーカップに放り込んで録音し、アクションカムで録画した映像に録音音声をあてがって編集してます。
・・・ので、やはり音質が悪く、ただでさえ聞きにくいATCがさらに難しくなってます(^^;

前日にharuさんに連絡して助言を求めたものの、直前過ぎて連絡が取れず。。。
haruさん、ご迷惑おかけしました。


エアワーク概要

■使用空港
Honolulu International Airport PHNL 04L、04R
Kalaeloa Airport PHJR 04L、04R
いつものKalaeloa空港でタッチアンドゴーを実施しました。

■METAR
PHNL 091953Z VRB06KT 10SM FEW025 SCT043 29/21 A3000 RMK AO2 SLP158 T02890206
気象条件はホノルルにしては良好で、風も穏やかでした。


■概要
①スティープターン
360度の左右旋回を2回行ってます。
45度のバンクをつけるとGを感じますし、思った以上に操縦桿を引かないと高度が維持できないです。

②スローフライト
スロットルを絞ってフルフラップ、60ktで2,000ftを維持します。
高度はスロットル、ピッチでスピードをコントロールするわけですがこの感覚がいまだにわかりません。。。
これ、操縦の基本なんで覚えないといけません。
つい、車と同じでスロットル=スピードでしょって考えちゃうんですが、この感覚から抜け出さねばです。

③タッチアンドゴー
カラエロアでタッチアンドゴーを実施しましたが、同時に軍用機(C17)もトラパタを回ってたので、普段味わえないT&G体験ができました。
ATCがなかなか面白いです。

s_Untitled.png

動画にも出てきますが、こちらは04LでLEFTパターン、C17は04RでRIGHTを回ってましたが、途中でこちらがRIGHTパターンに変更され、RIGHTパターンなのにLEFTに着陸するとか、C17のクロスランウェイも離陸も待たせてしまうなどなかなか楽しかったです(笑)

04L→LEFT→04L→RIGHT→04L→RIGHT→04R→STRAIGHT OUT

タッチアンドゴーATCで、「Cleared for the option RW04L」っていうのが聞こえて後で調べてみたんですが、こういう指示あるんですね。
フルストップでもいいし、タッチアンドゴーでもいいし、停止後に離陸してもいいっていう。
知らなかったです。



毎度同じ感想ですが、やっぱり実機は楽しい!!
しかし、ATCが聞き取れなすぎる。。。

---------------------------備忘メモ--------------------------
トラパタのダウンウインドは800ftを維持。高度キープ時は、約2,200rpm。
ベースターン前にフラップを入れて1,800rpmまで落として高度を下げ、フラップ2。
ベースへ入って450ftから500ftまで高度が落ちたらファイナルターンを開始してフラップ3。
タッチダウン前にスロットルアイドル。
タッチダウン時は、くいっと引いて戻す、くいっと引いて戻すのではなく、引いてホールド、引いてホールドをじわじわ行って、「待つ」といい感じでタッチダウンできる。
ホノルルに帰った最後のランディングが今まででは一番いい感じでタッチダウンできたはず!!

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コメント 3

ntaka

keisimさん
お久しぶりです。50分間のフライト、じっくり楽しませて頂きました。スティープターンにしろスローフライトにしろT/Gにしろ凄いですね。例えば45度のターンって随分きついと思いますが、Gや操縦桿の感じはどうなのでしょうかね。ファイナルのアラインは毎回ですがピッタリ入るものなのですね。そういえば、COMでATISを聞く時にはATCも同時に聞くのですね。拝見していて気づきが満載、こちらもワクワクしておりました。
フライトの内容も機材も年々次々に進歩していると思います。教官との会話にもありましたが、ライセンスへの道は着々ですね。
by ntaka (2017-11-17 22:00) 

けいすけ

>ntakaさん

ご無沙汰しております!
45度のGは結構感じます。ジェットコースターが落下から上昇に転じる際の「ぐっ」という感じの軽めのものが旋回中に続きます。
ファイナルのアラインは、すごく簡単です。視認がきくので、感覚で体が覚えます。帰ってきて我が家のシムでトライしましたが、逆に全然アラインできませんでした。。。
シムになってないことに愕然とした次第です(^^;

ビジュアルなので、ATCが結構生命線だったりします。ATCを聞いて周りで起こっていることを頭に妄想しながら安全を確認する必要があるので、ATISも同時ですね。

何度か繰り返してみているうちに、ようやくATCで何を言ってたのかわかるようになってきました(笑)



by けいすけ (2017-11-17 22:21) 

Haru

読ませて頂いたら自分も久しぶりに飛びたくなりました!
by Haru (2018-01-14 07:30) 

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